Oboro Honyaki Gyuto 240mm Taihei Quince/ Ebony Handle (#1) | HITOHIRA
Oboro Honyaki Gyuto 240mm Taihei Quince/ Ebony Handle (#1) | HITOHIRA
Oboro Honyaki Gyuto 240mm Taihei Quince/ Ebony Handle (#1) | HITOHIRA
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Oboro Honyaki Gyuto 240mm Taihei Quince/ Ebony Handle (#1) | HITOHIRA

Oboro Honyaki Gyuto 240mm Taihei Quince/ Ebony Handle (#1)

Part No. DTA-010-FA240

Regular price $1,370.00 $0.00

Oboro 朧

職人というものは、限られた予算と時間の中で、最も要望に合ったものを作り上げていく生産者である。

特に、道具として消費され、使って初めて意義を発揮する包丁の生産者は、そういった制限の中で、つねに八割ほどの力で生産性を保ってきた。 朧プロジェクトは、堺の上質な和包丁製作において大切な四大要素である鍛冶師・研ぎ師・柄師・仕上師、それらの職人四人に十二分の力を発揮してもらうために、十分な予算と時間を組み、製作された包丁である。

生産効率の悪さから、毎シーズンに数本しか販売することはできないが、毎回違った顔のある包丁をお届けすることができると思う。

第一弾は鋼が締まる冬場に水で焼き入れを行った日立白2鋼を用いた牛刀、通常の菊千代のものと比べると高さを50mm+と高めに設定してある。乱れの入った刃紋を出し、研ぎ上げたのは堺の最上研ぎ師である勘兵衛、柄には柄師・太平が、縞黒檀と花梨コブに両水牛を合わせて誂えた特注のものを使い、角吉の手によって仕上げられた。#1にはロゴと銘の場所に朧げなカスミを入れて特徴を出している。

Kikuchiyo 菊千代

2000年初頭、当時業界内ではすでに職人としてその地位を確立していた名鍛冶に誘われ鍛冶の世界へと足を踏み入れる。 火と共に鉄を打つ鍛冶職人は、一人前になる40代から50代を境に、目をはじめとした身体能力が衰え始める、その衰えた部分をそれまでの経験でカバーすることによって、身体能力を超えた技術を発揮し、名工たらしめるものである。しかし18歳という若さから師と一緒に鍛造を行っていた菊千代の場合は、そういった身体能力の衰えが始まる前に、一人前の鍛冶職人として必要な多くの技術を習得していった。 伝統的な鋼の鍛造に特化した堺の鍛冶師では珍しく、鋼材の種類にこだわらず様々な鋼材を研究し、鍛造・焼入れする技術を持っている。特に、彼の打つ銀三鋼は、『他が使えなくなる』と評価が高い。 また、本焼の包丁に対しても強いこだわりを持っており、適切な温度管理の下で、長い経験によって焼きを入れられた本焼包丁は、その美しい波紋と適度な粘り・硬さで本当の『良い刃物』を知る研ぎ師や仕上げ師からの支持も高い。 『大きな人間になる』という夢を抱いた若かりし頃の原点を忘れず、すでに鍜治場にはいない偉大なる師の背中を今でも見つめながら、今日も火をおこし鉄を叩いている。

Kambei 勘兵衛

勘兵衛が研ぐ刃物は、鋼に更なる価値を与え、鍛冶師の個性を輝かせ、使い手に感動を与える。 『面白そう』、ただそれだけの理由で身を置き始めた堺の包丁研ぎの世界だったが、のちに堺打刃物を世界へと轟かせる一端を担う研ぎ師へとなっていく。 元々和包丁の研ぎというものは、カスタムナイフナイフなどと違い、『切れる』という一点に焦点を当てた研ぎが基本であった。しかし、勘兵衛はそういった堺の和包丁の研ぎを、次の段階まで押し上げ、人々に、所有し使うことの喜びを与える研磨を行ってきた。 峰やアゴを丁寧に磨き、それでいて和包丁の基本である鎬を立たせ、刃先の薄さは残す、そういった研ぎを片刃・両刃に限らず行ってきた。鋼が動き、一本一本の特徴が異なる鍛造品の打刃物を、ここまで均一・丁寧に研磨する技術は、世界でも有数であろう。 1980年代から研ぎ師として働き、日本中の研ぎ師に数多くの指導を行い、鍛冶師や仕上師からの信頼も厚い。 『師』と呼ばれるようになった今でも、技術を革新し続け、包丁を通じて人々に驚きと感動を与え続けている。

Taihei 太平

和包丁の部位で唯一人の手に触れる部分である柄は、それだけ使い手による評価が厳しく、品質の良し悪しが問われるのだが、それでいて包丁の『一部品』としてしか見られないこともあり、なかなか注目されないものである。しかし、柄屋を営んで三代目になる太平はそういった『部品』の中に強いこだわりを見せる職人である。 小さいときに、鋸で木や水牛の角を削っていた祖父の姿を身近で見ていた太平は、1992年、当時の親の仕事を未来へと繋ぐ覚悟ををし、柄の製作を始める。包丁における『部品』という見解から、全国の柄職人が効率化・自動化を進め、出来合いの桂と木材をくっつけるだけのより安い生産方法に切り替える中、太平は自ら手作業で角や木板から削り出しを行い、柄を作っていく。そういったことで生き物である木や角という素材の細かな変化を体感し、長い間使用しても割れや狂いの少ないそれぞれの素材に合った一本へと仕上げていく。伝統的な朴木による柄ももちろんだが、重さや密度、硬さの異なった国内外のさまざまな種類の木材を独自に研究し、柄を作り上げる。『昔から使われてきたのには、10年20年じゃわからない理由がある』と伝統的なものを重んじながらも、それを尊重したうえでの握り心地と見た目にこだわった新しい柄の製作も行っている。

Kakuyoshi 角吉

鍛冶師が鋼を打ち、研ぎ師が研ぎ、柄屋が柄を誂える。 それぞれの工程が分業で作られていく堺の打刃物において、それらをまとめ上げる仕上師の仕事は重要な位置を占める。 包丁製作の輪郭を描き、柄を入れ刃をつける仕上師の判断と腕次第で、包丁は良くも悪くもなるのである。 角吉にとって堺打刃物は身近にある仕事ではなかった、2000年代後期に何気なく飛び込んだ業界で目の当たりにしたのは『伝統』が作り上げた作り手と売り手のギャップであり、職人が日の目の当たらない仕組みであった。 自身も研ぎや柄付け、磨きなどの手仕事を行っていく中で、職人の探求心とものづくりに対する純粋な気持ちに魅了され、そういった職人たちの技術や知識を十分に引き出せる独自の包丁開発を行ってきた。 彼独自のアイディアから仕上げられていく包丁は、『堺打刃物』を世界へと羽ばたかせ、包丁の価値をより一層高めてきた。未来に刻まれる一丁を作るために、今日も伝統の技術を生かしながら現代に通用するものづくりを提案し続けている。

Detailed Spec

Brand: Oboro 朧
Smith: Kikuchiyo 菊千代
Producing Area: Sakai-Osaka/ Japan
Profile: Gyuto
Size: 240mm
Steel Type: Carbon Steel
Steel: Honyaki Yasuki White (Shirogami) #2
Handle: Taihei Quince/ Ebony & Double Buffalo Horn Ferrule Octagonal
Total Length: 390mm
Edge Length: 226mm
Handle to Tip Length: 246mm
Blade Height: 52mm
Thickness: 3.2mm
Handle Length: 148mm
Weight: 220g
Hand Orientation: Ambidextrous
Sharpener: Kambei 勘兵衛
Handle Maker: Taihei 太平
Finisher: Kakuyoshi 角吉

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Might available on our partners website:
Tosho Knife Arts (Toronto, Canada)
Ai & Om Knives (Vancouver, Canada)
Professional Tooling (Australia)
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